会社の課題を自分ごと化!マネージャー会議

こんにちは。トリオブログ編集部です。

10月に入り早3週間。10月というと新しい期が始まった企業も多いのではないでしょうか。私たちトリオは先月9月末に各現場のマネージャーを集めて中部・関西にて会議を実施いたしました。今回はこのマネージャー会議の様子とともに、この会議開催の背景や開催にかける想いについてお話ししたいと思います。

マネージャー会議とは

マネージャー会議は、年に3回各現場に1人配置されている「サイトマネージャー」と会議に参加したい有志を集めて行われます。トリオの社員は普段「焼却リサイクル施設」や「汚水処理施設」など様々な現場で働いており、それぞれ勤務地はバラバラ。普段顔を合わせることはほとんどありませんが、今回の会議では約30人が集まりました。

この会議は、代表の中田からトリオの現状や抱えている課題、また今後目指していく目標について話を聞き、マネージャーたちで話し合い意見を出し合う形で進んでいきます。

マネージャー会議開催の背景と想い

ではどうして、バラバラな現場で働く社員をわざわざ集めて年3回もこの会議を開くのでしょうか?そこにはこんな想いがありました。

普段はバラバラな場所で働くマネージャーたちに「チームトリオ」の一員として、今トリオが会社として抱えている課題を認識し、自分ごととして一緒に考えてほしい。

現場が離れているとどうしても会社とのつながりを感じにくく、会社で今どんなことが起こっているのかがわからなくなってしまう。そんな現状を打開する糸口になればという想いを込め定期的に開催をしています。S__30711845

私たちトリオのこういった状況は他の企業でもよく起こっているそうで、それぞれ工夫を凝らしながら会社と社員の結びつきを強め、チーム力を強化する取り組みが行われていました。

例えば、とある北海道のお菓子メーカーでは「1人1日1情報制度」というものを採用しており、従業員は毎日231文字以内でネタを1つ提出しています。

1日あたり700枚以上届く情報の中から社長自ら80枚ほどネタを選び、特に気になったものにはコメントを書き足し社内報で紹介しているそうです。

この制度について経営陣からは「現場の課題や不満が上がってくることもあり改善策を打つ材料になる。」という意見が。また、社員からは「経営陣がしっかり現場を見てくれていると感じる。」と良い反応が出ているそうです。

(参照元:https://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/2018/0114.html)

会社ごとにアイデアは違いますが、それぞれ工夫しながら会社というチームを作るために奮闘されているんですね。

マネージャー会議での取り組み

これまでにトリオの会議では、経営方針から行動指針を現場の社員に考えてもらうという取り組みを行いました。その時考えたものがこちらです。

トリオ行動指針

行動指針は、普段の業務を遂行する上で常に心に留めておくもの、また何か判断に迷ったときに立ち返るもの、いわばトリオのフィロソフィーが詰まったものです。

行動指針のような会社運営に関わる内容を現場マネージャーに考えてもらうのは大変なことですが、会社における課題を自分ごとで考えるきっかけになるのではないでしょうか。

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今回の会議では、取引先地域の拡大が議題に上がりました。新しい拠点を作るには現状で何が足りていないのか。どのようなことをすればそれが叶えられるのか。そのアイデアをマネージャーと経営陣みんなで考えました。たとえ会議で、斬新なアイデアが生まれなくとも「自分ごととして一緒に考えること」自体に大切な意味があると思います。

トリオを1つのチームとしてより強くし、お客様や社会・環境に貢献していくために、私たちはこれからも日々新しい取り組みやアイデアを考え実践し続けていきます。

トリオの経営理念・行動指針についてはこちら

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