廃棄される年末の挨拶カレンダーをトリオは変えていきます

こんにちは。トリオブログ編集部です!

早いもので、今年も残すところ100日を切りました。みなさんは残りの約3ヵ月でやりたいことはありますか?私たちトリオは年末に向けて新しい取り組みを考えています。今回はそのことについてお話したいと思います。

年末になると1年お世話になったお客様にご挨拶として配ったり、頂いたりする「カレンダー」ってありますよね。みなさんはあのカレンダーを毎年配りきれていますか?そして頂いた分は全て使っていますか?


カレンダー

うんうん、やっぱり余りますよね。
みなさんもそうですよね〜!

って、ちょっと待った!これって大問題ではありませんか?

毎年多くの企業ではカレンダーを贈り合っていますが、1人でいくつも使わないため頂いても結局余らせて無駄にしてしまいます。

特に最近はスケジュール管理をネット上で行う人も増えているので、カレンダー自体不要という人も増えていますよね。使わないものをなんとなく年末のルーティーンとして作り続けるというのは環境に良くないですし、何より余らせるとわかっていながら贈り合うのはなんだかお互いに幸せとは言えない気がします。

また、インターネット上で「年末 カレンダー」で検索すると以下のように検索候補が出てきました。
検索結果

「年末 カレンダー いらない」このように感じている人も多いことが伺えます。

さらにネット上では「捨てるのはもったいないけど使わない」「捨てずに済む方法を知りたい」といった声も多くみられ、寄付できる場所やリサイクル方法を検索している人も多いようです。

実際にカレンダーのような紙製品はリサイクル可能ですが、再生紙をつくるにはまず古紙を溶かし、ホチキスの針等の異物を取り除き、さらに印刷用インクを落としたり、漂白を繰り返すなど非常に多くの工程が必要で、その分費用もかかっています。

また何度もリサイクルを繰り返すと繊維の強度が下がるためリサイクル回数にも限度があります。そうすると将来に渡り紙を使い続けるためには、新しい木を伐採し続ける必要があり、森林伐採・環境破壊につながっていきます。

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このような点から環境のためには、単にリサイクルすればいいという問題ではなく不要なものは作らない・使わないといった心掛けが必要です。

「じゃあ、環境に悪いし年末のご挨拶の習慣自体をやめてしまおう!」というのはなんだか勿体ない!今年1年お世話になった方への感謝の気持ちを伝える素敵な日本の文化。こういった機会は持ち続けていきたいと私たちは思います。

年末のご挨拶の文化を守りながら、より環境のために良いものを贈りたい。環境を大切に考えている企業としてなんとかトリオが変えていかなければならない。


そこで私たちは考えました。
「受け取った人みんなが楽しめて、特別感のあるもの」
「たくさん貰っても無駄にせず使えるもの」ってなんだろう…?
私たちが導き出したアイデアは、次回記事で公開します!

つづく。

 

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